デバッグする(Flask 利用)
解説
Flask には、デバッグ出力機能があります。
デバッグ出力機能を使用する方法をまとめます。
Flask のインストール
Raspberry Pi に Flask をインストールしてない場合は、まず、Flask をインストールします。
Flask のインストール
スクリプトファイルの作成
app.run() 関数の引数に、
debug=True
を渡すことで、デバッグ出力機能が有効になります。
app.logger.debug("デバッグメッセージ")
で、デバッグメッセージを出力します。
たとえば、「/home/pi/work/flask」フォルダに、「hello_debug.py」というファイル名で、以下の内容のスクリプトファイルを作成します。
実行
作成したスクリプトを実行します。
パソコンやスマートフォンのWebブラウザを起動し、Raspberry Pi のIPアドレス、ポート5000にアクセスします。
以下のようなページが表示されます。
デバッグ出力がコンソール画面に表示されます。
実行したスクリプトは、
Ctrl + C
で終了します。