Node.js の Nodemon のインストール

解説

サーバースクリプトを 「Node.js」 で実行しているときに、サーバースクリプトを修正した場合に、修正内容を反映させるためには、手動にて、「Node.js」の実行を終了し、再度「Node.js」で実行する必要があります。

サーバースクリプトを 「Nodemon」で実行すると、サーバースクリプトを修正した場合に、即座に、修正内容が反映されます。
(「Nodemon」がスクリプトファイルの変更を監視し、変更を検知するとプロセスを自動で終了、再実行します。)

ソフトウェアをインターネット経由で取得するので、Raspberry Pi は、インターネットに接続している必要があります。

Node.js のインストール

Raspberry Pi に Node.js をインストールしてない場合は、まず、Node.js をインストールします。

Node.js のインストール

Nodemon のインストール

Nodemon を、グローバル環境へインストールします。

以下のコマンドを実行します。

Nodemon のバージョンを確認します。

以下のコマンドを実行します。

たとえば、「1.18.4」と表示されます。

動作確認

「/home/pi/work/nodejs」フォルダに移動します。



Node.js のインストール の「動作確認」にて作成したスクリプトを「nodemon」で実行します。



パソコンやスマートフォンのWebブラウザを起動し、Raspberry Pi のIPアドレス、ポート3000にアクセスします。

以下のようなページが表示されます。


サーバーを起動したまま、「hello_http.js」の、表示メッセージである「Hello World!」を、「Hello Hello Hello」に変更し、上書き保存します。


ブラウザで「「http://192.168.1.94:3000/」を再読み込みします。

以下のようなページが表示されます。


実行したスクリプトは、
Ctrl + C
で終了します。

参考

WEBサイト

WEBサイト コメント
Node.js プロジェクト公式(海外:英語) Node.js プロジェクトの公式サイト。
Express プロジェクト公式(海外:英語) Express プロジェクトの公式サイト。