初回起動とRaspbianインストールと初期設定
解説
初回起動とRaspbianインストールと初期設定についてまとめます。
ケーブル類の接続と起動
Raspberry Pi にケーブル類を接続します。
Raspberry Pi には、電源スイッチはなく、電力が供給されると起動してしまうので、USB充電器の電源コンセントへの接続は、最後に行います。
1.NOOBS書き込み済みのmicroSDカードを、Raspberry Pi のSDカードスロットに挿入します。
2.USB接続キーボードとUSB接続マウスをRaspberry Pi のUSB端子に接続します。
3.モニタケーブルをRaspberry Pi のHDMI端子に接続します。
4.USB充電器をRaspberry Pi のmicro USB端子に接続します。
5.最後に、USB充電器を電源コンセントに接続すると、Raspberry Pi が起動します。
Raspbianインストール
Raspberry Pi が起動すると、モニタに、NOOBSの画面が表示されます。
「Raspbian」にチェックを入れます。
「Install」ボタンをクリックします。
「SDカード上の既存データは上書きされる」旨の警告が表示されます。
「Yes」ボタンをクリックします。
Raspbianのインストールが開始します。
15分ほどすると、OSのインストールの終了のダイアログが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
Raspbianの起動処理に関するメッセージが大量に表示された後、Raspbian のデスクトップが表示されます。
タイムゾーンの指定
タイムゾーンを指定します。
「Applications Menu > Preferences > Raspberry Pi Configuration」をクリックします。
「Raspberry Pi Configuration」画面が表示されます。
「Localisation」タブを選択します。
「Localisation」タブ選択後画面
「Set Timezone」ボタンをクリックします。
Area : Asia
Location : Tokyo
を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「Localisation」タブ選択後画面に戻ります。
続いて、キーボード種類の指定します。
キーボード種類の指定
キーボード種類を指定します。
「Raspberry Pi Configuration」画面の「Localisation」タブ選択後画面。
「Set Keyboard」ボタンをクリックします。
Country : Japan
Variant : Japanese(OADG 109A)
を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「Localisation」タブ選択後画面に戻ります。
「OK」ボタンをクリックし、「Raspberry Pi Configuration」を終了します。
関連ページ
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