xrdpのインストールと接続

解説

WindowsのPCから、Raspbianのデスクトップ操作をできるようにしておくと、何かと便利なので、リモートデスクトッププロトコルのサーバーソフトウェア「xrdp」をインストールします。

xrdpのインストール

ソフトウェアをインターネット経由で取得するので、Raspberry Pi は、インターネットに接続している必要があります。

まず、最新のパッケージリストを取得します。
以下のコマンドを実行します。

xrdpをインストールします。

とコマンドを入力、実行し、xrdpをインストールします。

インストール画面が「Do you want to continue? [Y/n]」 で止まったら、「y」を入力し、エンターキーを押します。

インストールが完了するまで、数分待ちます。

続いて、VNCサーバーソフトウェア「tightvncserver」をインストールします。

とコマンドを入力、実行し、tightvncserverをインストールします。

インストール画面が「Do you want to continue? [Y/n]」 で止まったら、「y」を入力し、エンターキーを押します。

インストールが完了するまで、数分待ちます。

Windowsパソコンからの接続

Windowsパソコンから接続します。

「リモートデスクトップ接続」を用いて接続します。

コンピューター欄に、Raspberry Pi の
IPアドレス、もしくは、ホスト名
を入力し、接続します。

IPアドレスで接続


ホスト名で接続(Raspberry Pi のデフォルトのホスト名は「raspberrypi」)


xrdpのログイン画面が表示されます。

username : pi
password : raspberry
と入力し、「OK」ボタンを押します。


Raspbianのデスクトップ画面が表示されます。