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読み込みプラグインファイルは、実行ファイルど同じディレクトリにある「plugins」という名前のディレクトリの中に置きます。
保存プラグインファイルは、実行ファイルど同じディレクトリにある「plugins」という名前のディレクトリの中に置きます。
NCコードチェックプラグインファイルは、実行ファイルど同じディレクトリにある「plugins」という名前のディレクトリの中に置きます。
「360度円弧」NCコードチェックプラグイン
360度円弧コード行の存在をチェックします。
360度円弧には、
・3次元空間上で円弧の開始点と終了点が完全に一致している場合
・指定平面上で円弧の開始点と終了点が一致している場合
・指定平面上で円弧の回転中心から開始点への方向と回転中心から終了点への方向が一致している場合
があります。このような円弧の場合、チェックに引っかかります。
「半径差過大円弧」NCコードチェックプラグイン
半径差過大円弧コード行の存在をチェックします。
指定平面上での、円弧の、「回転中心から開始点までの距離」と、「回転中心から終了点までの距離」との差が指定した基準値「過大半径差」の値以上の場合、チェックに引っかかります。
「不正IJK」NCコードチェックプラグイン
不正なI、J、Kコード行の存在をチェックします。
不正なI、J、Kには、
・I、J、K指令が、G02、G03状態にない行で指定された。
・I指令が、G19状態の行で指定された。
・J指令が、G18状態の行で指定された。
・K指令が、G17状態の行で指定された。
があります。このような行の場合、チェックに引っかかります。
「過大角度円弧」NCコードチェックプラグイン
過大角度円弧コード行の存在をチェックします。
指定平面上での、円弧の開始点から終了点までの角度が指定した基準値「過大角度[deg]」の値以上の場合、チェックに引っかかります。
「微小送り速度」NCコードチェックプラグイン
微小送り速度コード行の存在をチェックします。
送り速度が指定した基準値「送り速度」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
「微小長さ円弧」NCコードチェックプラグイン
微小長さ円弧コード行の存在をチェックします。
円弧の長さが指定した基準値「微小長さ」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
「微小長さ直線」NCコードチェックプラグイン
微小長さ直線コード行の存在をチェックします。
直線の長さが指定した基準値「微小長さ」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
「最小X違反」NCコードチェックプラグイン
最小X違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最小X」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
「最大X違反」NCコードチェックプラグイン
最大X違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最大X」の値以上の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
「最小Y違反」NCコードチェックプラグイン
最小Y違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最小Y」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
「最大Y違反」NCコードチェックプラグイン
最大Y違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最大Y」の値以上の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
「最小Z違反」NCコードチェックプラグイン
最小Z違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最小Z」の値以下の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
「最大Z違反」NCコードチェックプラグイン
最大Z違反コード行の存在をチェックします。
工具移動座標値が指定した基準値「最大Z」の値以上の場合、チェックに引っかかります。
制御点座標値だけでなく、円弧軌跡の経路途中の座標値もチェックします。
実行ファイルと同じディレクトリにあり、実行ファイルと同じ名前で拡張子が「mtl」のファイルはマテリアル定義ファイルです。
マテリアル定義ファイルにより以下のことが行われます。
マテリアル定義ファイルのファイルフォーマットは、OBJファイルのマテリアル定義ファイルであるMTLファイルフォーマットに従っています。
- オブジェクトの面の色を指定するダイアログの物質的面の色を指定する画面の物質ライブラリボタンを押すとマテリアル定義ファイルで定義されたマテリアル名の一覧が表示され、選択したマテリアル名の物質的面の色の設定が呼び出されます。
- ファイルを読み込んだときに、物質的面の色の情報のないオブジェクトは、マテリアル定義ファイルで定義された物質的面の設定の一覧の中から順番に、物質的面の設定が適用されます。
#emerald #エメラルド newmtl エメラルド Ka 0.0215 0.1745 0.0215 Kd 0.07568 0.61424 0.07568 Ks 0.633 0.727811 0.633 Ns 600
- 「#」キーワード行
- コメント行です。
- 「newmtl」キーワード行
- マテリアル名を指定します。
オブジェクトの面の色を指定するダイアログの物質的面の色を指定する画面の物質ライブラリボタンを押したときのマテリアル名の一覧の表示に使用されます。- 「Ka」キーワード行
- 物質的面の色のambient(環境光)の設定を指定します。
(3つの 0.0 から 1.0 までの数値で指定します。)- 「Kd」キーワード行
- 物質的面の色のdiffuse(拡散光)の設定を指定します。
(3つの 0.0 から 1.0 までの数値で指定します。)- 「Ks」キーワード行
- 物質的面の色のspecular(鏡面光)の設定を指定します。
(3つの 0.0 から 1.0 までの数値で指定します。)- 「Ns」キーワード行
- 物質的面の色のshininess(鏡面率)の設定を指定します。
(0.0 から 1000.0 までの数値で指定します。)
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