リモコンの信号の取得

解説

赤外線リモコン受信モジュールを使用すると、リモコンの信号を取得することができます。

リモコンの信号は、赤外線の点灯時間と消灯時間の長さの組み合わせになっています。

赤外線リモコン受信モジュールは、赤外線を受信していないときは、VoutピンからHIGH電圧を出力し、赤外線を受信しているときは、VoutピンからLOW電圧を出力します。

Arduinoで、赤外線リモコン受信モジュールのVoutピンのHIGH電圧の時間、LOW電圧の時間を、取得します。

作成したプログラムは、この後に続いて製作する「取得したリモコン信号の送信」のために、シリアル出力します。

部品表

部品名 数量 商品名 参考価格
赤外線リモコン受信モジュール 1 赤外線リモコン受信モジュールPL-IRM1261-C438 100円
Arduinoボード 1 Arduino Uno 2,780円
ブレッドボード 1 EIC-801 250円
ジャンパーワイヤ 適量 ジャンパーコード(オス-オス)セット 100mm49個
150mm8個
200mm4個
250mm4個
のセット200円

接続例

サンプルコード

実行

Arduinoから送信されたものをPC(Arduino IDE の Serial Monitor)で受信した結果

ダウンロード

サンプルスケッチファイル

参考

Arduinoをはじめよう Massimo Banzi (著) 船田 巧 (翻訳)

コメント
お世話になります。
PCで受信した結果が、赤外リモコンを押さなくても値がどんどん表示されてしまい、どれが赤外線のデータなのかわかりません。
赤外線受信モジュールを覆っても変わりません。
赤外線受信モジュールは、手持ちのPL-IRM0101-3を使用しています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00622/
どなたか、ご教授いただければ幸いです。
こまったちゃん : 2017/10/25 18:48:51
受信してからモーターや、
LEDを制御するにはどうしたら
いいですか?
ぽん : 2017/12/18 22:34:02

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