04.ソフトウェア実装
mbed のプログラムの実装
概要
ハードウェア仕様、ハードウェア組み立て、に従い、mbed プログラムを実装します。
EthernetNetIfライブラリと、HTTPServerライブラリを使用し、mbedをWebサーバーにします。
HTTP通信のPOSTメソッドで、ネットリモコン操作に関するデータを送受信します。
不正操作防止のために、パスコードを送受信します。
GETメソッドリクエスト処理( RemoteControllerHandler::doGet( ) )では、WEBページ出力処理を呼び出します。
POSTメソッドリクエスト処理( RemoteControllerHandler::doPost( ) )では、パスコードチェック処理、リモコン信号の赤外線LED発光処理、WEBページ出力処理を行います。
WEBページ出力処理( RemoteControllerHandler::printHtml( ) )では、温度センサー値の取得および室温のページ出力処理、ネットリモコン操作フォーム出力処理を行います。
送信するリモコン信号は、「フィジカルコンピューティング > mbed > リモコンの信号の取得」のシステムで取得しておきます。
コード
main.cpp
RemoteControllerHandler.h
RemoteControllerHandler.cpp
プロジェクトへのEthernetNetIfライブラリのインポート
- mbed.orgサイトのコンパイラ画面のメニューの「Import」をクリックします。「Import」ペインが表示されます。
- 「Import」ペインの一番下の「Search」に「EthernetNetIf」と入力します。「EthernetNetIf」に関するライブラリが検索されます。
- 「Import」ペインの中段の「Programs」「Libraries」「Bookmarked」タブの「Programs」を選択します。
- Nameが、「EthernetNetIf」で、Userが「Donatien Garnier」である項目のひとつを選択状態にします。「Import」ペインの上段の「Source URL:」および「Target Name:」が自動入力されます。
- 「Import」ペインの上段の「Target Path」にインポート先プロジェクトを指定し、「Import」ボタンを押すと、プロジェクトにEthernetNetIfライブラリがインポートされます。
プロジェクトへのHTTPServerライブラリのインポート
- mbed.orgサイトのコンパイラ画面のメニューの「Import」をクリックします。「Import」ペインが表示されます。
- 「Import」ペインの一番下の「Search」に「HTTPServer」と入力します。「HTTPServer」に関するライブラリが検索されます。
- 「Import」ペインの中段の「Programs」「Libraries」「Bookmarked」タブの「Programs」を選択します。
- Nameが、「HTTPServer」で、Userが「Donatien Garnier」である項目のひとつを選択状態にします。「Import」ペインの上段の「Source URL:」および「Target Name:」が自動入力されます。
- 「Import」ペインの上段の「Target Path」にインポート先プロジェクトを指定し、「Import」ボタンを押すと、プロジェクトにHTTPServerライブラリがインポートされます。
mbed.org ページへのリンク
http://mbed.org/users/nobuki/code/NetRemoteController/
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