Laravel プロジェクトのデータベースとして SQLite3 のデータベースを設定する
Laravel プロジェクトのデータベースとして SQLite3 のデータベースを設定する方法を解説します。
解説
データベースの設定の流れは以下です。
- Laravel プロジェクト用の SQLiteファイルの作成
- 「.env」ファイルの編集
- マイグレーション
前提
Laravel プロジェクトの作成
Laravel プロジェクトを作成していない場合は、Laravelプロジェクトを作成します。
参考)
Laravel プロジェクトを作成する
これ以降、「hello-laravel」を対象の Laravel プロジェクトとして解説します。
「SQLite3」と「PHP-SQLite3モジュール」のインストール
「SQLite3」と「PHP-SQLiete3モジュール」をインストールしていない場合は、以下のコマンドを実行し、「SQLite3」と「PHP-SQLiete3モジュール」をインストールします。
データベース設定
プロジェクトディレクトリへ移動
以下のコマンドを実行し、プロジェクトディレクトリに移動します。
Laravel プロジェクト用の SQLiteファイルの作成
以下のコマンドを実行し、「database」ディレクトリ直下に、「db.sqlite」という空のsqliteファイルを作成します。
「.env」ファイルの編集
以下のコマンドを実行し、プロジェクトディレクトリ直下の「.env」ファイルを開きます。
以下を探します。
以下のように書き換えます。
解説)
- ・DB_CONNECTION
- 「sqlie」に書き換える
- ・DB_HOST
- コメントアウトする
- ・DB_PORT
- コメントアウトする
- ・DB_DATABASE
- sqliteファイルのファイルパスに書き換える
- ・DB_USERNAME
- コメントアウトする
- ・DB_PASSWORD
- コメントアウトする
「ctrl + o」を押下し、ファイルを上書き保存します。
「ctrl + x」を押下し、ファイルを閉じます。
マイグレーション
以下のコマンドを実行し、マイグレーションを実行します。
関連ページ
Laravel プロジェクトのデータベースとして MariaDB のデータベースを設定する