緯度、経度を測る(GPSモジュール使用)

解説

GPSモジュールを使用すると、緯度、経度、高度を測ることができます。

GPSモジュールとは、シリアル通信プロトコルを用いて、情報の送受信をします。
GPSモジュールからは、NMEAフォーマットの情報が送信されます。
GPSのNMEAフォーマットに関しては、GPSのNMEAフォーマット参照。

部品表

部品名 数量 商品名 参考価格
GPSモジュール 1 RS232Cレベルコンバータ内蔵GPSモジュールGT-723F 2,800円
LCDシールド 1 LCD (Liquid Crystal Display) に文字列を表示するの内容をシールド化したもの -
Arduinoボード 1 Arduino Uno 2,780円
ジャンパーワイヤ 適量 ジャンパーコード(オス-オス)セット 100mm49個
150mm8個
200mm4個
250mm4個
のセット200円

接続例


※LCDシールドに関する接続は省略

シリアル送信サンプル

コード

測位無効時の結果

Arduinoから送信されたものをPC(Arduino IDE の Serial Monitor)で受信した結果
測位が有効になるまで、GPSモジュールを、屋外もしくは屋外にできるだけ近い場所に置いて待ちます。
長い間、測位有効にしていないGPSは、測位有効になるまでに長い時間(2,30分)を要することがあります。

測位有効時の結果

Arduinoから送信されたものをPC(Arduino IDE の Serial Monitor)で受信した結果
(緯度、経度のデータ部分はモザイク処理しています)

LCD表示サンプル

コード

LCD表示結果

ダウンロード

サンプルスケッチファイル(シリアル送信)

サンプルスケッチファイル(LCD表示)

参考

GT-723データシート