3.3Vレギュレーターとの接続方法
解説
プログラムを書き込む際には、USBシリアル変換モジュールが必要ですが、書き込まれたプログラムを実行する際には、USBシリアル変換モジュールは必ずしも必要ありません。
3.3Vレギュレーターを用いて、3.3V電圧を作り、3.3VをATmega328のVCCピンに入力することで、書き込まれたプログラムを実行できます。
省電力時の駆動を想定し、低消費電流のレギュレーターを選びます。
部品表
最低限必要なものは「ハードウェアのセットアップ」参照
部品名 | 数量 | 商品名 | 参考価格 |
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レギュレーター | 1 | 低損失CMOS三端子レギュレータ 3.3V500mA NJU7223F33 | 50円 |
0.1μFコンデンサ | 2 | 積層セラミックコンデンサー0.1μF50V5mm | 10個100円 |
USBコネクタ | 1 | ブレッドボード用ミニBメスUSBコネクタDIP化キット | 200円 |
接続表
3.3Vレギュレーター | 接続先 | |
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ピン番号 | ピン名称 | ピン名称 |
1(左) | 出力 | ATmega328のVCC、 および、 0.1μFのコンデンサを経由してGND |
2(中) | 入力 | 外部電源入力、 および、 0.1μFのコンデンサを経由してGND |
3(右) | GND | GND |
接続例
出力ピンとして、digital pin 13 (19番ピン) を使用した場合の接続例
実行
あらかじめ「プログラムを書き込む方法」にてプログラムを書き込んでおいたATmega328の場合の実行。
LEDが点滅します。