ATmega328

Arduino UNOに搭載されているマイコンチップである ATmega328 の単体使用に関するメモを書きとめています。

ATmega328は、単体使用においても、Arduino IDE を用いてプログラム開発が可能です。

省電力用途には、Arduinoよりも、ATmega328単体の方が向いています。
Arduinoは、I/Oが整理されており、プロトタイプ開発に向いています。しかし、LEDや抵抗、コンデンサ等が組み込まれており、省電力用途には向きません。

また、製作費の面で、Arduinoよりも、ATmega328単体の方が、費用を低く抑えることができます。
Arduinoの場合は、Arduino代約3,000円 + 結線部品代 + 目的部品代がかかります。
ATmega328単体の場合は、ATmega328代 250円 + 電圧レギュレーター関連代約250円 + 結線部品代、目的の部品代がかかります。
Arduinoよりも、ATmega328単体の方が、2500円ほど安く回路を製作することができます。
※ここでの制作費には、「マイコンにプログラムを書き込む装置」の費用は除いています。
　「マイコンにプログラムを書き込む装置」の費用込みでは、Arduinoの方が安く済みます。
　Arduinoの場合は、マイコンにプログラムを書き込むために特別な装置を必要としません。
　ATmega328単体の場合は、マイコンにプログラムを書き込むために、
　「専用の書き込み装置」や「USBシリアルモジュールとArduino」等の書き込み装置が別途、必要です。