03.ハードウェア組み立て
車体の仮組み
バギー工作基本セットを、説明書に沿って組み立てます。
ロールバー(ギヤボックス部を保護する鉄板)は、Arduinoボード他を乗せたユニバーサルプレートを乗せる邪魔になるので、組み付けません。
電池ボックスは、操舵用のサーボモータを取り付けるためのスペース確保のため、組み付けません。
シャーシ穴あけ
車体を組み立てたら、木製のシャーシに、部品の接合部分の境界線の印をつけ、その後、ばらします。
境界線の印をもとに、木製のシャーシに、操舵用サーボモータ取り付け用の穴、および、ユニバーサルプレート取り付け用の穴をあけます。
ステアリング部
ステアリングのロッドに、ゼムクリップを変形したものをはんだ付けします。
Living Room Bajaa Buggies を参考にしました。
木製シャーシに、操舵用サーボモータを取り付けます。
木製シャーシと操舵用サーボモータの取り付けには、ユニバーサル金具を加工したものを使用します。
サーボホーンは、1方向のみあるタイプのホーンを使用します。
バギー工作基本セットの説明書に沿って組み立てます。
ロールバー(ギヤボックス部を保護する鉄板)は、Arduinoボード他を乗せたユニバーサルプレートを乗せる邪魔になるので、組み付けません。
電池ボックスは、操舵用のサーボモータを取り付けるためのスペース確保のため、組み付けません。
電池ケース
バッテリスナップのリード線に、ジャンパーピンをハンダ付けし、単3×4本用の電池ボックスと連結します。(写真左側)
006P電池ボックスのリード線に、DCプラグをハンダ付けします。(写真右側)
基板
下記接続表になるように、Arduino用ユニバーサル基板に配線をします。
TA7291P | Arduino、メスL型ピンソケット | |
---|---|---|
ピン番号 | ピン名称 | ピン番号 |
1 | GND | GND |
2 | OUT1 | メスL型ピンソケットの1番ピン |
3 | - | 無接続 |
4 | Vref | 10kΩの抵抗器を経由してメスL型ピンソケットの5番ピンに接続 |
5 | IN1 | Digital 11 |
6 | IN2 | Digital 5 |
7 | Vcc | 5V |
8 | Vs | メスL型ピンソケットの5番ピン |
9 | - | 無接続 |
10 | Out2 | メスL型ピンソケットの2番ピン |
オスL型ピンヘッダ 3ピン (サーボモータ接続用ピン) |
Arduino | |
---|---|---|
ピン番号 | ピン名称 | ピン番号 |
1 | サーボモータのPWMピン | Digita 9 |
2 | サーボモータのVccピン | 5V |
3 | サーボモータのGNDピン | GND |
メスL型ピンソケット 6ピン (モータ用外部電源接続用ピン および、モータ接続用ピン) |
Arduino、TA7291P | |
---|---|---|
ピン番号 | ピン名称 | ピン番号 |
1 | モーターの片方 | TA7291Pの2番ピン |
2 | モーターのもう一方 | TA7291Pの10番ピン |
3 | - | 無接続 |
4 | - | 無接続 |
5 | 外部電源端子 | TA7291Pの8番ピン |
6 | GND | GND |
ピンヘッダ(オス) 5ピン×2列 (Bluetoothモジュール接続用ピン) |
Arduino | |
---|---|---|
ピン番号 | ピン名称 | ピン番号 |
1 | Vcc | 5V |
2 | GND | GND |
3 | TX | Digital 6 |
4 | RX | Digital 7 |
5 | - | 無接続 |
6 | - | 無接続 |
7 | - | 無接続 |
8 | - | 無接続 |
9 | - | 無接続 |
10 | - | 無接続 |
ユニバーサルプレート
ユニバーサルプレートに、Arduino、006P電池ボックスを組み付けます。
ユニバーサルプレートとArduinoの組み付けには、スペーサーを使用します。
最終組み立て
車体に、ユニバーサルプレートを組み付けます。
車体とユニバーサルプレートの組み付けには、スペーサーを4個直列に結合したものを4本作成し、これを使用します。
車体と単3×4本用の電池ボックスの組み付けには、太い輪ゴムを使用します。
Arduinoに、Arduino用ユニバーサル基板および、Bluetoothモジュールを乗せます。
Arduino用ユニバーサル基板上のピンヘッダ、ピンソケットに、サーボモータのピン、モータのピン、単3×4本用の電池ボックスのピンを接続し、ArduinoのDCプラグに006P電池ボックスのDCプラグを接続すれば、ハードウェア組み立ては終了です。
電池ボックスのピンおよびDCプラグは、動作させるとき以外は外しておきます。
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